伊賀市・名張市・亀山市・津市の歯医者で親知らずの治療・インプラントをお考えなら「SPT 矢谷歯科口腔医院」

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コラム

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部分入れ歯を1本入れるのにかかる費用は?メリットや注意点について


部分入れ歯にする前の歯の欠けたイメージ

こんにちは。三重県伊賀市にある歯医者「SPT 矢谷歯科口腔医院」です。

歯を1本失った場合、部分入れ歯で補うにはどれくらいの費用や期間が必要なのか気になってはいませんか。部分入れ歯は保険が適用されるため費用を抑えつつ、機能と見た目をある程度回復できる方法として選択する方が多い治療法です。

しかし、必要な費用や注意すべき点を理解してから選択することが大切です。

そこで本記事では、歯を1本失ったときに部分入れ歯を選択するメリット・デメリットや費用、注意点などについて解説します。

部分入れ歯は1本から入れられる

歯が一本抜けたイメージ

部分入れ歯は1本だけ歯を失った場合でも作製することができます。歯を失うと噛む機能の低下や審美性が劣るほかにも、隣接する歯が傾いて噛み合わせの乱れなどが起こるリスクがあります。そのため、歯を失った際には早めに対処することが重要です。

部分入れ歯は、失った歯の隣接する歯を支えにし、機能面と審美性を回復させる治療法です。

歯を失った際のほかの選択肢として、ブリッジやインプラントがあります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、ご自身の口腔内の状態や予算に合った治療法を選ぶことが大切です。

部分入れ歯を1本で入れるメリット

部分入れ歯を1本入れるメリットのイメージ

1本だけの部分入れ歯を選ぶことで、どのようなメリットがあるのか気になってはいませんか。1本だけの部分入れ歯は、ほかの治療法と比較して費用が安い点や身体への負担が少ない点が特徴です。以下に、部分入れ歯を1本で入れるメリットについて解説していきます。

治療費を抑えられる

部分入れ歯は、保険が適用されるため費用が抑えられる点がメリットとして挙げられるでしょう。費用を少しでも抑えたい方にとって経済的な負担を軽減できる点は大きなメリットといえます。そのため、費用面を重視する方に選択される傾向があります。

治療期間が短い

部分入れ歯は、インプラントやブリッジと比較して治療期間が短い点も魅力のひとつです。インプラントはあごの骨と人工歯根が結合するまで数か月ほど待つ必要があります。

一方、部分入れ歯は型取りから装着まで最短で2週間程度で完了する場合もあります。そのため、仕事などで忙しい方や時間をかけずに歯の機能を回復させたい方に選ばれています。

身体への負担が少ない

インプラントの場合は、顎の骨に人工の歯根を埋め込むために外科手術を行う必要があります。そのため、身体に負担がかかりやすいです。

一方で部分入れ歯は、インプラントのように外科手術が不要なため、身体への負担が少ない治療法です。安全性が高いため、安心して治療を受けられるでしょう。

着脱できるため衛生的

ブリッジやインプラントは固定式なので、清潔な状態を保つためには補助清掃用具を使用してケアを行う必要があります。

一方で部分入れ歯は取り外しが可能です。そのため、食後や汚れが気になった際には、取り外してお手入れができます。ブラッシングがしやすくなるため虫歯や歯周病の予防にも繋がるでしょう。

部分入れ歯を1本で入れるデメリット

部分入れ歯を1本入れるデメリットのイメージ

部分入れ歯は失った歯を手軽に補える治療法ですが、デメリットも存在します。治療を検討する際には、デメリットも理解しておくことが重要です。以下に、部分入れ歯を1本で入れるデメリットについて解説します。

違和感を覚えやすい

部分入れ歯は隣接の歯と歯茎を支えとして利用するため、装着時に違和感を覚えることがあります。特に、初めて部分入れ歯を使用する場合、食事や会話をするときに違和感を覚える方が多いでしょう。定期的に調整することで少しずつ違和感を軽減できます。

定期的なメンテナンスが必要

部分入れ歯は使用を続けるうちに少しずつバネが緩んだり、歯茎との間に隙間が生じたりすることがあります。長期間、快適に使用し続けるためには、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。

部分入れ歯の表面は、汚れや細菌が付着しやすいので、お手入れは欠かさずおこなう必要があります。セルフケアや定期メンテナンスを怠ると、口臭や歯周病、虫歯などのリスクが高まります。

咀嚼力が低下する

1本だけの部分入れ歯では支える面積が小さいため、硬い食べ物を噛んだ際にずれたり外れたりすることがあります。固定式であるブリッジやインプラントと比較して咀嚼力が低下する点は大きなデメリットといえるでしょう。

審美性に劣る

保険が適用される部分入れ歯は装着時に金属製のバネが目立つことがあります。とくに前歯に部分入れ歯を使用するとバネが目立つことがあるため、見た目を気にする方にとっては大きなデメリットとなり得ます。

審美性を考慮した金属を使用しないタイプの部分入れ歯もありますが、保険適用外のため、費用は高額になります。

周囲の歯に負担がかかる

部分入れ歯は、隣接歯と歯茎を支えとして固定します。そのため、長期間使用し続けるとバネをひっかける歯に負担がかかって、歯がぐらつくことがあるでしょう。これを防ぐためには、支えとする歯や歯茎の状態を定期的にチェックしてもらうことが重要です。

部分入れ歯を1本入れるのにかかる費用

部分入れ歯を1本入れるのにかかる費用のイメージ

部分入れ歯の費用は使用する素材や保険適用の有無によって異なります。部分入れ歯を1本だけ作製する場合、保険適用で5,000円〜1万5,000円程度です。

ただし、見た目や耐久性を重視した保険適用外の部分入れ歯を作製する場合は、10万〜50万円以上かかることもあります。保険が適用される部分入れ歯と自費診療の部分入れ歯とでは、費用が大きく異なるため、何を重視したいかよく考えて選ぶことが大切です。

部分入れ歯を1本入れるときの注意点

部分入れ歯を1本入れる場合の注意点を説明する歯医者

1本だけの部分入れ歯を作製するときは、いくつか注意しなければならない点があります。以下に、部分入れ歯を入れるときの注意点について解説します。

自分に合った治療法を選ぶ

部分入れ歯は、失った歯を補う治療法のひとつです。歯を失った際には入れ歯以外にもブリッジやインプラントなどの選択肢があります。

部分入れ歯は治療期間が短く、費用を抑えられる点がメリットですが、ほかの方法と比較して安定性に劣るため、噛みにくいと感じることがあるかもしれません。歯や歯茎の状態、ライフスタイルや予算に応じて、ご自身に合った治療法を選ぶことが大切です。

しっかりとお手入れをする

部分入れ歯は汚れが付着しやすいため、毎日しっかりとお手入れをする必要があります。お手入れを怠ると、口臭や歯周病、虫歯のリスクが高まります。歯茎や隣接する歯を健康な状態に保つためには、残っている歯のケアをしっかりとおこなうことが大切なのです。

定期的にメンテナンスを受ける

部分入れ歯を使用するうちにバネが緩んだり歯茎との間に隙間が生じたりする場合があります。入れ歯のズレを放置すると、噛み合わせが悪化して隣接する歯や歯茎に負担がかかるでしょう。

快適に入れ歯を使用するためには、定期的に歯科医院を受診して確認してもらうことが重要です。

痛みや違和感があるときは歯科医師に相談する

部分入れ歯は着脱式のため、装着時に違和感を覚えることがあります。とくに初めて入れ歯を装着するときは、慣れるまで数週間ほどかかることが多いでしょう。痛みや違和感があるときは、無理に使い続けるのではなく、歯科医院を受診して相談しましょう。

入れ歯以外で1本の歯を補うには

一本インプラントにするイメージ

1本の歯を失った場合、部分入れ歯以外にもさまざまな選択肢があります。どのような選択肢があるのか理解したうえで検討することが大切です。以下に、入れ歯以外で1本の歯を補う治療法をご紹介します。

ブリッジ

ブリッジは、失った歯の両隣にある健康な歯を土台にして人工歯を固定する治療法です。ブリッジの最大のメリットは、治療期間が短く、見た目が自然な点が挙げられます。選択する素材によっては保険が適用されるので、費用を抑えることが可能です。

ただし、土台となる歯を大きく削る必要がある点はデメリットといえます。長期的に見ると土台となる天然の歯の寿命が短くなるリスクもあるため、その点を理解したうえで検討する必要があるでしょう。

インプラント

インプラントは、インプラント体と呼ばれる人工の歯根をあごの骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する方法です。

隣接する歯を削る必要がないため、周囲の歯への負担を最小限に抑えられる点が大きな特徴です。また、あごの骨を支えとして利用するため、天然歯に近い噛み心地と安定性が期待できます。

ただし、外科手術が必要になるため治療期間が長い点や、保険適用外の治療のため費用が高額になる点はデメリットといえます。また、希望する全ての方が受けられる治療ではないことを理解しておきましょう。

まとめ

部分入れ歯で綺麗になった歯に満足して笑う女性

1本の部分入れ歯は、短期間で機能性や審美性を回復することができる治療法です。見た目や快適さを重視する場合は、自由診療の部分入れ歯を選ぶことで解決できるでしょう。

治療後はお手入れをしっかりおこない、歯科医院で定期的にメンテナンスを受けることで、清潔な状態を維持できます。

失った1本の歯を補う治療には、部分入れ歯のほかにインプラントとブリッジがあります。それぞれの特徴をよく理解し、歯科医師によく相談のうえ、ご自身に合った治療法を選択しましょう。

入れ歯を検討されている方は、三重県伊賀市にある歯医者「SPT 矢谷歯科口腔医院」にお気軽にご相談ください。

当院の院長・副院長は口腔外科出身で、親知らずの抜歯やインプラント治療などを得意としています。虫歯・歯周病治療や矯正治療、入れ歯治療なども行っております。

当院は、地元の伊賀市だけでなく、名張市・亀山市・津市からも多くの患者様にご来院いただいております。歯に関するお悩みはぜひお気軽にご相談ください。

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